ウクライナ軍 占領地クルスクで戦況悪化 アメリカの機密情報提供一時停止が要因か

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は3/8(土)、サウジアラビアで3/10(月)にムハンマド皇太子と会談し、3/11(水)にはウクライナとアメリカの高官会談を行うと明らかにしました。高官会談は、ウクライナ側からイエルマーク大統領府長官、シビハ外相、ウメロフ国防相らが出席するとしていて、ゼレンスキー大統領は参加しない見通しです。アメリカ側は、ルビオ国務長官とウォルツ大統領補佐官、ウィットコフ中東担当特使が出席する見込みです。先月の首脳会談の後に署名する予定だったウクライナの鉱物資源をめぐる協定などについて話し合うとみられ、ゼレンスキー大統領は「我々は建設的な対話に全力で取り組んでいて、必要な決定について協議、合意することを望んでいる」としています。

 イギリスメディアは3/7(金)、ウクライナ軍兵士約1万人が越境攻撃するロシア・クルスク州でロシア軍による包囲の危機にあると報じました。トランプ政権がウクライナへの機密情報の提供を一時停止して以降、同州でロシア軍が攻勢を強めており、ウクライナ軍は窮地に立たされています。報道によると、機密情報の提供が停止された以降の数日間で、ロシア軍はクルスク州スジャ近郊の防衛線を突破し、ウクライナ軍の重要補給路の遮断を狙い攻撃しています。ロシア国防省は3/8(土)、スジャ近郊で3集落を奪還したと発表。ウクライナ軍が近く、同州からの撤退を余儀なくされるとの観測も出ています。

 ロシア国防省は3/8(土)、ウクライナ軍の軍用空港や軍需産業を支援する複数のエネルギー施設を攻撃したとする戦況報告を発表しました。ロシア軍はこれで2日連続で同様の攻撃を実施したことになります。一方、ウクライナ国防省情報総局は同日未明、ウクライナ軍がドローン(無人機)を使用し、ロシア・レニングラード州の製油所を攻撃したと発表しました。報道によると、施設内で爆発が発生し、少なくとも1基の貯蔵タンクが損傷したとのことです。また、ウクライナメディアは、この製油所がロシア最大級の燃料生産拠点の一つであると報じました。

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