ウクライナ アメリカの30日間停戦案受入
プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ロシア軍は3/11(火)、ウクライナに越境攻撃を受けるクルスク州で12集落を奪還したと発表。ウクライナは昨年8月、同州に越境攻撃を開始。将来の和平交渉材料にできることを期待して今も一部を占領していますが、ロシアがこのところ急速な反転攻勢を開始し、領土を奪還し続けています。ロシア国防省は声明で、「北部方面隊が反転攻勢中、12集落およびクルスク州の領土100平方km以上を解放した」と発表。ロシア軍が奪還した集落は、ウクライナ軍が占領する主要都市スジャの南北と東に位置します。ロシアのクルスク州での進撃は、アメリカがウクライナに停戦交渉を促すために機密情報の共有と衛星データへのアクセスを一時停止した時期に行われました。ウクライナは3/10(月)、クルスク州の部隊を増強していると発表し、同国軍の部隊がロシア軍に包囲される恐れはないと主張しました。
アメリカとウクライナの両政府は3/11(火)、ロシアのウクライナ侵略を巡りアメリカが提案した30日間の即時停戦案にウクライナが同意したと発表。アメリカは一時停止中のウクライナへの軍事支援などを再開します。両国が合意事項をまとめた共同声明の要旨は以下の通り。アメリカとウクライナは、今こそ恒久的な平和に向けたプロセスを開始すべき時だとの認識で一致。ウクライナ代表団は、同国の国民がトランプ大統領、アメリカ議会、アメリカ民に対し、強い感謝の意を持っていると強調。ウクライナは、アメリカが提案した即時かつ暫定的な30日間の停戦を受け入れる用意があると表明。この停戦は当事者の合意で延長でき、ロシアが受け入れ、同時に実施することが条件となります。アメリカは、ロシアが相互主義の精神を示すことが和平実現の鍵であるとロシア側に伝えます。アメリカは直ちにウクライナへの機密情報共有の一時停止を解除し、軍事支援を再開。両代表団はまた、和平プロセスの一環として、特に停戦期間中に捕虜の交換、拘束された民間人の解放、強制的に移送されたウクライナの子どもたちの帰還といった人道救援活動が行われる重要性についても議論。両代表団は交渉チームを指名し、ウクライナに長期的な安全保障を提供する永続的な平和に向け、交渉を直ちに開始することで合意しました。アメリカは、これらの具体的な提案についてロシア側と協議すると約束。ウクライナ代表団は、ヨーロッパの友好国が和平プロセスに関与することを強調。アメリカとウクライナの大統領は、ウクライナの経済を拡大し、長期的な繁栄と安全を保証するために、ウクライナの鉱物資源に関する包括協定をできる限り早く締結することで合意しました。
8時間以上に及んだアメリカとの会談の結果を受けてゼレンスキー大統領は、「トランプ大統領の建設的な対応に感謝したい」と述べた上で、停戦案について、「アメリカがロシアを説得し同意を得ることが鍵だ」とし、「ウクライナは平和を望んでいる。戦争を終結させるか続けるかはロシアが決める」としてロシア側に対応を迫りました。またウクライナの鉱物資源をめぐる協定については「可能な限り早急に締結することで合意した」として、「ウクライナの経済を強化し安全の保証を確保することを目指す」としています。
ウクライナがアメリカとの協議でロシアの同意を条件に一時的な停戦を受け入れたことについて、ヨーロッパ首脳は歓迎する意向を表明した。イギリスのスターマー首相は3/11(火)、声明で「素晴らしい進展だ」と評価し、3/15(土)にヨーロッパ首脳らと対応を協議すると述べました。フランスのマクロン大統領は「協議で進展があったことを歓迎する。ボールは明らかにロシア側にある」と指摘。ドイツのショルツ首相も「ウクライナの公正な平和に向けた重要で具体的な前進だ」と称賛しました。
ウクライナがアメリカに提案された30日間の即時停戦案およびロシアとの交渉に同意したのを受け、トランプ大統領は3/11(火)、プーチン大統領と今週中にも会談する可能性が高いと述べました。また、2/28(金)に公然と対立したゼレンスキー大統領を再びホワイトハウスに招く意向も示唆しました。トランプ大統領は、プーチン大統領と今週会談するかどうかを記者団に問われると、「そうなると思う」と回答。ゼレンスキー大統領を再びホワイトハウスに招くかと問われると、「もちろんだ」と答えました。ウクライナ紛争の完全停戦の見通しについて問われると、「まあ数日中に実現することを願っている。そうなってほしい」と回答。「あす、ロシア側と大きな会談があるが、素晴らしいやりとりが続くことを期待している」と続けました。トランプ大統領の発言は、アメリカとウクライナの両政府がサウジアラビアで開いた高官協議を踏まえたもの。アメリカ側は協議で、ウクライナとの機密情報共有を再開することに同意し、ロシアとの30日間の即時停戦を提案しました。
フランスで、ヨーロッパなどの有志国の軍幹部らが戦闘終結後のウクライナの安全保障について協議する会合が開かれ、マクロン大統領は各国に対し、ウクライナの安全を保証するための計画を策定するよう呼びかけました。有志国連合による「平和維持部隊」についても話し合われたとみられます。アメリカとウクライナ・ロシアでの戦闘終結に向けた動きが進む中、パリでは3/11(火)、戦闘終結後のウクライナ支援や安全保障について協議する会合が開かれ、ヨーロッパ各国やカナダ、オーストラリアの軍幹部のほか、日本も含め、36か国が参加しました。アメリカは招待されなかったということです。フランスメディアによりますと、この中で、マクロン大統領は各国に対し、戦闘の終結後にウクライナの安全の保証を確かなものにするための計画を策定するよう呼びかけました。また、会合では、戦闘の終結後にヨーロッパから軍隊を派遣する「平和維持部隊」についても議論したとみられます。「平和維持部隊」をめぐっては、フランスのマクロン大統領やイギリスのスターマー首相が派遣を検討している一方で、ドイツのショルツ首相は「派兵を議論するのは時期尚早」とし、イタリアのメローニ首相は軍を派遣しない方針を示していて、ヨーロッパの中でも賛否が分かれています。
▼読みもの
【メディア】
[ ネット ] 2025/03/12 18:05 (生)
SHOWROOM──Rain Tree 鈴野みお
[ ネット ] 2025/03/12 18:30 (生)
NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「おもいでいっぱい」公演
[ ネット ] 2025/03/12 20:30 (生)
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[ テレビ ] 2025/03/12 20:00 (録画・録音)
日テレプラス──名探偵コナン セレクション
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アメリカとウクライナの両政府は3/11(火)、ロシアのウクライナ侵略を巡りアメリカが提案した30日間の即時停戦案にウクライナが同意したと発表。アメリカは一時停止中のウクライナへの軍事支援などを再開します。両国が合意事項をまとめた共同声明の要旨は以下の通り。アメリカとウクライナは、今こそ恒久的な平和に向けたプロセスを開始すべき時だとの認識で一致。ウクライナ代表団は、同国の国民がトランプ大統領、アメリカ議会、アメリカ民に対し、強い感謝の意を持っていると強調。ウクライナは、アメリカが提案した即時かつ暫定的な30日間の停戦を受け入れる用意があると表明。この停戦は当事者の合意で延長でき、ロシアが受け入れ、同時に実施することが条件となります。アメリカは、ロシアが相互主義の精神を示すことが和平実現の鍵であるとロシア側に伝えます。アメリカは直ちにウクライナへの機密情報共有の一時停止を解除し、軍事支援を再開。両代表団はまた、和平プロセスの一環として、特に停戦期間中に捕虜の交換、拘束された民間人の解放、強制的に移送されたウクライナの子どもたちの帰還といった人道救援活動が行われる重要性についても議論。両代表団は交渉チームを指名し、ウクライナに長期的な安全保障を提供する永続的な平和に向け、交渉を直ちに開始することで合意しました。アメリカは、これらの具体的な提案についてロシア側と協議すると約束。ウクライナ代表団は、ヨーロッパの友好国が和平プロセスに関与することを強調。アメリカとウクライナの大統領は、ウクライナの経済を拡大し、長期的な繁栄と安全を保証するために、ウクライナの鉱物資源に関する包括協定をできる限り早く締結することで合意しました。
8時間以上に及んだアメリカとの会談の結果を受けてゼレンスキー大統領は、「トランプ大統領の建設的な対応に感謝したい」と述べた上で、停戦案について、「アメリカがロシアを説得し同意を得ることが鍵だ」とし、「ウクライナは平和を望んでいる。戦争を終結させるか続けるかはロシアが決める」としてロシア側に対応を迫りました。またウクライナの鉱物資源をめぐる協定については「可能な限り早急に締結することで合意した」として、「ウクライナの経済を強化し安全の保証を確保することを目指す」としています。
ウクライナがアメリカとの協議でロシアの同意を条件に一時的な停戦を受け入れたことについて、ヨーロッパ首脳は歓迎する意向を表明した。イギリスのスターマー首相は3/11(火)、声明で「素晴らしい進展だ」と評価し、3/15(土)にヨーロッパ首脳らと対応を協議すると述べました。フランスのマクロン大統領は「協議で進展があったことを歓迎する。ボールは明らかにロシア側にある」と指摘。ドイツのショルツ首相も「ウクライナの公正な平和に向けた重要で具体的な前進だ」と称賛しました。
ウクライナがアメリカに提案された30日間の即時停戦案およびロシアとの交渉に同意したのを受け、トランプ大統領は3/11(火)、プーチン大統領と今週中にも会談する可能性が高いと述べました。また、2/28(金)に公然と対立したゼレンスキー大統領を再びホワイトハウスに招く意向も示唆しました。トランプ大統領は、プーチン大統領と今週会談するかどうかを記者団に問われると、「そうなると思う」と回答。ゼレンスキー大統領を再びホワイトハウスに招くかと問われると、「もちろんだ」と答えました。ウクライナ紛争の完全停戦の見通しについて問われると、「まあ数日中に実現することを願っている。そうなってほしい」と回答。「あす、ロシア側と大きな会談があるが、素晴らしいやりとりが続くことを期待している」と続けました。トランプ大統領の発言は、アメリカとウクライナの両政府がサウジアラビアで開いた高官協議を踏まえたもの。アメリカ側は協議で、ウクライナとの機密情報共有を再開することに同意し、ロシアとの30日間の即時停戦を提案しました。
フランスで、ヨーロッパなどの有志国の軍幹部らが戦闘終結後のウクライナの安全保障について協議する会合が開かれ、マクロン大統領は各国に対し、ウクライナの安全を保証するための計画を策定するよう呼びかけました。有志国連合による「平和維持部隊」についても話し合われたとみられます。アメリカとウクライナ・ロシアでの戦闘終結に向けた動きが進む中、パリでは3/11(火)、戦闘終結後のウクライナ支援や安全保障について協議する会合が開かれ、ヨーロッパ各国やカナダ、オーストラリアの軍幹部のほか、日本も含め、36か国が参加しました。アメリカは招待されなかったということです。フランスメディアによりますと、この中で、マクロン大統領は各国に対し、戦闘の終結後にウクライナの安全の保証を確かなものにするための計画を策定するよう呼びかけました。また、会合では、戦闘の終結後にヨーロッパから軍隊を派遣する「平和維持部隊」についても議論したとみられます。「平和維持部隊」をめぐっては、フランスのマクロン大統領やイギリスのスターマー首相が派遣を検討している一方で、ドイツのショルツ首相は「派兵を議論するのは時期尚早」とし、イタリアのメローニ首相は軍を派遣しない方針を示していて、ヨーロッパの中でも賛否が分かれています。
▼読みもの
- カクヨム…「N'sルール」新潟発アイドルグループのストーリー
第1章 第7回 ヴィーナスアワード
第2章 第7回 ヴィーナスアワード前
第3章 それぞれの春
第4章 記念日
第5章 hareition
【メディア】
[ ネット ] 2025/03/12 18:05 (生)
SHOWROOM──Rain Tree 鈴野みお
[ ネット ] 2025/03/12 18:30 (生)
NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「おもいでいっぱい」公演
[ ネット ] 2025/03/12 20:30 (生)
SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯
[ テレビ ] 2025/03/12 20:00 (録画・録音)
日テレプラス──名探偵コナン セレクション
[ テレビ ] 2025/03/12 20:30 (録画・録音)
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